RAISING MY VOICE 001

    2010.02.27 Saturday
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    ノーベル平和賞を受賞してもおかしくないアフガニスタンの活動家マラライ・ジョアさんのことを知りたくてネットや書物を検索しても、日本ではまだ充分な情報はほとんどない。彼女の自伝は出版されているものの、まだ日本語にはなっていない。なので、無謀ながらも横文字の本を生まれて初めて購入して、日本語訳を試みている。英語なんて大学の受験勉強以来で、辞書を片手に五十の手習いをやっているのだ。変な日本語や間違った訳など多々あると思うが、そんな場合はどうか指摘して頂ければ有難い。



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    MALALAI JOYA
    RAISING MY VOICE

    序章

    「DUST IN THE EYES  OF THE WORLD」

     私はアフガニスタンと呼ばれる悲劇の国の出身である。私はいくつかの数奇な運命を辿ってきたが、いろんな意味で私の物語は、ある世代の物語なのだ。私が生きてきた30年間、私の国は絶えまない戦争の災難に苦しめられてきた。私の世代や若い人たちは、殺戮と追放と占領だけしか知らない。私が母の腕に抱かれていた赤ちゃんの頃、ソビエト連邦が私の国を侵略した。4歳の時、私と家族は、イランそしてパキスタンへと難民として強制移住をさせられた。1980年代の内紛では、100万人ものアフガン人は、私の家族のように追放され、あるいは殺された。結局ロシアが立ち去り、彼らの傀儡政権が転覆された後、今度は堕落した中世のタリバンのルールに従う原理主義者の軍事的指導者たちの非道な戦争に私たちは直面した。

     2001年9月11日、あの悲劇の日のあと、アフガニスタンの多くの人は思った、タリバンが転覆すると。ついにいくらかの光と、いくらかの正義と進歩が見えたのかもしれないと。しかしそうはならなかった。アフガン人は再び裏切られたのだ、彼らを助けようと主張する人たちに。米国とその同盟国による侵略から七年以上、タリバンのような軍事的指導者たちで溢れる外国の占領とアメリカの傀儡政権に、依然私たちは向き合わされているのだ。冷酷な殺人者たちを軍事裁判にかける代わりに、アメリカ合衆国とその同盟国は権力の座についたのだ。そして彼らは普通のアフガン人を脅かし続けているのだ。












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    • 2010/11/15 9:45 PM
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