RAISING MY VOICE 012

    2010.03.28 Sunday
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     しかしながら私の父は民主主義に関わることを堅く決心していた。彼はベッドカバーの下にタオルと枕を詰め込んで、従兄の助けを得ながら、寝室の窓からこっそりと抜け出した。昼食の時間あたりまで祖父は彼は眠っているものだと思っていた。しかし欺かれているとわかった時、彼は非常に怒ったが彼の無事もまた祈ったのだった。祖父の怒りに敬意を表して、父は一週間家に帰らなかった。結局、父は許され、家に連れ戻された。

     父はこれら数年間、非常に多くの危険を引き寄せ、1970年当初、医学の勉強を中断して、16ヶ月間刑務所に入れられた。結局彼は、ソビエトの戦車と兵士がアフガニスタンに吐き出された1979年に学校を去らなければならなくなった。

     多くの若者と同じように私の父は、侵略に対する戦いに参加した。私がまだ幼児の頃に、父は地方のムジャヒディンと一緒に訓練を始めた。村々の中で立ち上がった多くのそのようなグループと同じように、彼らは限られた資産ではあったが大きな自治組織であった。私の母の兄弟であるアザード伯父もまた自由の戦士に参加した。そして彼はしばしば、秘密作戦の間、父と一緒に州内を旅した。

     ある夜、私たちの村の近くの山にある彼らの本部がソビエト軍から攻撃された。激しい戦闘が数日続いた後、彼らは食料と弾薬を使い果たしてしまい、撤退を余儀なくされてしまった。彼らが立ち去る前に、ロシア軍は本部を破壊し、殺された13人のムジャヒディンたちの周りを含むいたるところに対人地雷を植え付けた。

     父とアザード伯父は遺族のために遺体の回収という恐ろしい任務を引き受けた。彼らの任務が完了する前に、父は地雷の一つを踏んでしまった。爆発の威力は彼の意識を吹き飛ばした。そして彼が地面の上で目覚めた時、彼の左足は爆発によって粉々にされ、大量に出血していた。幸運にもアザード伯父が近くに居て素早く反応し、出血を止めるために止血帯を結ぶ手助けをした。実は、父が自分の治療に対して指示をすることができ、そしてこのことが彼が生き残ることができた理由のひとつである。イランへ車での30時間の危険な道のりの後、アザード伯父は父に病院を手配することをやってのけた。私の父の命を救った伯父は、今日、私の警備のボスをしている。





    コメント
    再開されましたね♪お仕事のかたわら、お疲れ様です。JOYAの、生き生きとした文章と人柄が伝わってきます。同時に、相当に過酷な内容にしばし黙ります。このように自分自身や家族が危険な状況にさらされても活動する人の勇気というものについて、そして、それが自分にはあるか、ということをよく考えます。
    • bud_a
    • 2010/03/30 10:56 AM
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    ▼bud_aさん

    しばらく体調を崩していましたし、仕事も忙しかったので、訳せませんでした。もうしばらくすると、かなり忙しくなるので、再び更新がストップするかもです。
    やっぱりなかなか進みません(笑)

    「RAWAと連帯する会・関西」の方は、このジョヤさんを日本に呼びたいとおっしゃっています。実現することを願ってやみません。
    • Hull
    • 2010/03/30 10:09 PM
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    そうでしたか。何かあったのかな、と思っていましたが…お大事にしてください。もしもJoyaさんが日本に来られたら…!考えるだけでもすごいことです。それはおそらく、Joyaさんが問題の周知と支援を日本に求められる、ということでもあるのでしょう。それを受けとめなければならないでしょうね。
    Joyaさんのおじいさんの話、心を打たれました。日本兵に向き合った沖縄のおじいさん、そして伊江島の「ヌチドゥタカラの家」の阿波根しょうこうさん(漢字がわからないです…)が米兵に、「家に帰りなさい」と言ったことを思い出しました。
    • bud_a
    • 2010/03/31 8:04 AM
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    ▼bud_aさん

    家庭環境って大切ですね。
    ジョヤさんは、地域で絶大な信頼を得ていたおじいさんや、大学まで教育を受けたお父さんが存在したので、ジョヤさんのような人が生まれでてきたんでしょうね。先日、大阪のフリージャーナリストの西谷さんの報告会に参加してきました。アフガニスタンの現状で映像を使って報告してくれました。そこで聞いた話ですが、やはり教育が行き渡っていない田舎ほど男尊女卑の傾向が甚だしかったそうです。
    • Hull
    • 2010/03/31 10:13 PM
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